弱冷風加工の研究(第2報 空気噴流による冷却法の検討)

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タイトル別名
  • Study on Soft Cooling Air Manufacturing(2nd Report:Consideration of cooling method by blowing air)

抄録

本研究は,切削油や冷風を用いる従来の切削加工法に比べ,省エネルギ・省施設,切屑のリサイクル性,作業環境保全性に優れた効果をもつことが期待される弱冷風加工法の確立を目的に行っているものである.<br> 第1報では,切削動力の3.1%~5.6%を工具側から除熱することにより,工具逃げ面磨耗幅は約2/3に低減され,工作物表面粗さは約4/5になることを示した.<br> 第2報では,弱冷風加工法において,工具側からの除熱法と併用することになっている空気噴流によるチップ冷却法について検討を加えた.ここではボルテックスチューブにより発生した低温空気噴流の温度,噴流パターンなどが,チップ磨耗量や工作物表面粗さに及ぼす影響について報告する.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205648269696
  • NII論文ID
    130005026652
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2003a.0.350.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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