スロットブロット法を原理とするプロテオーム測定技術の開発

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Development of New Automated Proteome-Measurement System (CPDIB) based on Slot-Blot Method

抄録

ポストゲノム研究に於いて多項目測定の可能なタンパク質発現測定技術の開発が求められている.しかし現在用いられている技術は,1項目の測定に異なる抗体を2種類用いるサンドイッチELISA法であり,多項目測定には抗体のコスト等の点から必ずしも適していない.我々は1種類の抗体で測定する方法の開発を目的とし,スロットブロット法に着目した.この方法は定量性が低いことが課題であったが,メンブレンチップとタンパク質固相化システムを開発し,タンパク質の濃度を定量的に測定することが可能になった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205650564096
  • NII論文ID
    130004655192
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2003s.0.600.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ