旋回運動を適用した新たな高能率両面研磨装置の開発(第1報)

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タイトル別名
  • Development of a novel double-sided polishing machine with high efficiency using a circular movement

抄録

両面研磨装置の生産能力向上を目的として、全く新しい構造の研磨装置を提案並びに開発した。この装置は、旋回円運動を行なう上下定盤間に配置された試料パレットからなる。この方式では、回転中心軸を排するため、既存のホフマン式と比べて1工程の試料数を3倍程度搭載可能とする。また、本方式の特徴は試料が自転しないため、周速差が抑えられる。BK7光学ガラスを用いた研磨実験を行ったところ、均一な研磨面が得られた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205652439168
  • NII論文ID
    130004658639
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2008a.0.435.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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