研削パラメータの最適化による加工面熱損傷の抑制に関する研究

DOI
  • 阪口 浩之
    横浜国立大学 工学府システム統合工学専攻機械システム工学コース
  • 高木 純一郎
    横浜国立大学 工学府システム統合工学専攻機械システム工学コース
  • 中山 達臣
    日産自動車 総合研究所

書誌事項

タイトル別名
  • Study on Elimination of Thermal Damage by Optimization of Grinding Parameters

抄録

研削加工は材料を除去するのに高いエネルギを消費し,その多くは熱に変わり工作物の熱損傷の原因となる.また研削加工の高能率化はクーラントの使用量を増やし,環境負荷を増大させる.本研究では研削加工面の温度上昇に及ぼす各種研削パラメータに注目し,有限要素法解析を用いてパラメータの組み合わせによる温度上昇の基礎的傾向を調べ,高能率かつ熱損傷を起こさないような最適な研削条件を提案する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205652817024
  • NII論文ID
    130005027419
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2006s.0.453.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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