工作機械主軸用ラビリンスシールへの油滴の浸入メカニズムの数値解析

  • 三又 昭範
    慶應義塾大学 理工学研究科 総合デザイン工学専攻
  • 周藤 唯
    慶応義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科
  • 柿沼 康弘
    慶応義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科
  • 青山 藤詞郎
    慶応義塾大学 理工学部 システムデザイン工学科
  • 柳川 章全
    シチズンマシナリー 開発部

説明

流体の漏れを妨げる非接触シール構造の1つであるラビリンスシールは,シール壁面が動的な構造であっても壁面摩擦が生じない等の特長から,旋盤などの工作機械にも適用されている.しかし,切削油剤がラビリンスシール内を通過し,機械内部へ浸入することによる工作機械本体への悪影響が懸念されている.したがって本研究では,数値解析ソフトを用いてラビリンスシール内に浸入する油滴の挙動を確認し,漏れの原因を検証した.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205652968960
  • NII論文ID
    130005029437
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2009s.0.1049.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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