汎用マシニングセンタの象限突起補正方法の開発
説明
送り駆動機構を同時2軸制御で円運動させると,各軸の運動方向反転時に象限突起と呼ばれる突起状の誤差が発生し,加工精度悪化の要因となっている.この象限突起は,運動方向が反転時に発生する摩擦力の変化によって発生する.本研究では運動方向反転時の摩擦力の変動を調査することで摩擦力の変化をモデル化し,ストライベック曲線と結びつけることで速度の変化に対応した象限突起を補正する補償器を開発したので報告する.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2013S (0), 815-816, 2013
公益社団法人 精密工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205656880640
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- NII論文ID
- 130005032011
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可