駆動型ロータリ切削における切削油剤供給方法が凝着と工具摩耗に及ぼす影響

DOI
  • 後藤 将斗
    農工大 工学府 機械システム工学専攻
  • 高橋 亘
    三菱マテリアル 開発本部 加工技術センター 次世代加工グループ
  • 山本 博雅
    ヤマザキマザック 技術本部 新技術開発部
  • 笹原 弘之
    農工大 工学府 機械システム工学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of cutting fluid supplying method on adhesion and tool wear in driven rotary cutting

抄録

駆動型ロータリ切削では,工具に凝着が発生することがあり,摩耗進行の要因となる.凝着の発生しやすさは,切削温度の影響が大きいため,油剤供給方法の違いは凝着や摩耗に大きな影響を及ぼす.そこで,本研究では駆動型ロータリ切削の切削油剤供給方法が凝着の発生と工具摩耗に及ぼす影響を調査した.その結果,周速比2.0では切削点の過冷却によって凝着が発生し,それを回転工具が巻き込むことで摩耗が増大することが分かった.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205656954752
  • NII論文ID
    130005486786
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2015a.0_413
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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