マイクロ流体デバイス内血中循環腫瘍細胞用薄膜pHセンサの開発
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- 齋藤 飛鳥
- 東海大 工学研究科 機械工学専攻
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- Mani Ganesh Kumar
- 東海大 マイクロ・ナノ研究開発センター
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- 木村 啓志
- 東海大 工学部 機械工学科
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- 槌谷 和義
- 東海大 工学部 精密工学科
抄録
血液中に存在する血中循環癌細胞(CTC)を個別に測定することはできていない.そこでCTCの細胞外環境pHが正常な血中細胞より僅かに酸性なため,マイクロ流体デバイスを用いて単離させ,設置されたpHセンサでCTCを直接的に測定可能なデバイスの開発を目的とする.参照電極にヨウ素酸銀,作用電極にアンチモンを用い,スパッタリング法により薄膜センサを創製した.そしてpH標準液を用いてデバイスの評価を行った.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2017A (0), 915-916, 2017
公益社団法人 精密工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205657856384
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- NII論文ID
- 130006434632
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可