超硬工具のBelag生成界面の観察と硫化物層の形成

書誌事項

タイトル別名
  • Observation of Belag Formation Interface on Carbide Tool and Formation of Sulfide Layer

説明

本研究では,複合酸化物系保護膜(Belag)の生成・付着機構について調査してきた.本報では,Ca脱酸鋼を超硬P種で切削した場合とMnS添加Ca脱酸鋼を切削した場合の,Belag生成界面のTEM観察を行った.超硬P種の場合,Ti炭化物の上にのみ直接Belagが付着生成していることを確認した.またMnS添加のCa脱酸鋼を切削すると,Belag生成界面にCaS層の形成が確認されたことを報告する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205659237376
  • NII論文ID
    130005479577
  • DOI
    10.11522/pscjspe.2014a.0_557
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ