結合剛性を考慮したスペースフレーム構造を有する車両の最適化に関する研究
説明
中空鋼管で構成されるスペースフレーム構造である競技用車両について,剛性の最大化を目的として最適化を行う.実際の溶接部による基礎実験で得た要素間の結合剛性を考慮する結合要素により,梁要素を結合した有限モデルを作成した.作成したモデルを用い,レギュレーション等の設計要件を満たしつつ剛性が最大となる要素配置を遺伝的アルゴリズムにより検討し,定常円旋回を模擬した荷重に対して最大変位部の変位が約15%減少した.
収録刊行物
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- 精密工学会学術講演会講演論文集
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精密工学会学術講演会講演論文集 2014S (0), 791-792, 2014
公益社団法人 精密工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205660210688
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- NII論文ID
- 130005479181
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可