A study of hydrogen cross leakage quantity with a relative humidity change for cell temperature

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Other Title
  • セル温度に対する相対湿度変化に伴う水素クロスリーク量の検討

Description

固体高分子形燃料電池(PEFC:Polymer Electrolyte Fuel Cell)は、小型軽量で高出力密度という特徴を持つため、分散型電源、電気自動車などの駆動電源としての応用が期待されている。PEFCに用いられている高分子膜は、水分管理が重要であり、特性を大きく左右することが報告されている。その高分子膜中のクラスターが含水すると、プロトン導電率の向上に伴う出力の向上が知られている。本研究では、相対湿度の違いによる水素クロスリーク量の変化を検討した。その結果、相対湿度の増加に伴い、高分子膜中のクラスターの含水量が増加することで、水素クロスリーク量は減少することが分かった。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205661519488
  • NII Article ID
    130005033068
  • DOI
    10.11527/jceeek.2008.0.349.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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