Studies on insulation deterioration characteristics of ethylene propylene rubber

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Other Title
  • EPゴムの絶縁劣化特性の検討

Description

本研究では、22kV用架橋ポリエチレン(CV)ケーブルの絶縁材として用いられるエチレンプロピレン(EP)ゴムが絶縁破壊に至るまでの劣化メカニズムと部分放電との関係を明らかにするとともに、部分放電発生による弾性波をAcoustic Emission (AE)センサで検出する劣化予知診断法の確立を目的としている。本報告では、EPゴム内部に設けたボイドで放電を生成して行った加速劣化試験について報告する。EPゴムが絶縁破壊に至る前には、AE信号強度及び部分放電の測定回数が上昇する傾向にあり、絶縁破壊時には漏れ電流値及びAE信号強度が急激に高くなることが確認された。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205662225920
  • NII Article ID
    130004609517
  • DOI
    10.11527/jceeek.2009.0.203.0
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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