中国の環境評価用IOインベントリーデータベースの開発

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タイトル別名
  • Development of Input-Output Inventory Data Base for GHG in China

抄録

急激な成長を続けるアジア各国は相互に密接に結び合っているため、地球全体の温暖化問題をはじめ環境諸問題に対応するアジア各国のサプライチェーンを可視化していく必要がある。このため汎用性のある産業連関法による温室効果ガス、大気汚染物質、水などの環境影響物質のインベントリーデータベースの開発に着手した。まず中国の最新のエネルギーデータを135分類の中国産業連関表の各部門にその生産額により配分し、これよりGHGデータベースを作成し、これにより中国のGHGの排出状況を考察した。この結果を76分類の国際産業連関表を用いた結果と比較検証するとともに、この手法をアジア諸国へと展開するうえでの課題につき述べる。

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  • CRID
    1390001205662405760
  • NII論文ID
    130004598294
  • DOI
    10.11539/ilcaj.2011.0.115.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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