ウェーブレット変換を用いた橋梁の劣化診断

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タイトル別名
  • Bridge Diagnosis Technology Using Wavelet Transform

抄録

日本における橋梁の多くは高度経済成長期に集中的に建設されたため、急速に老朽化が進んでいる。そのため、定期点検による予防保全を推進しているが、財政力の不足、技術者の不足、専門的な知見の不足などにより定期点検が実施されていない橋梁も存在する。そこで、本研究では実際の橋梁における振動試験により得られた振動データを用いてウェーブレット変換による解析を行うことにより、従来の診断手法よりも容易で安価に損傷の判断を行うことのできる診断手法を提案する。ウェーブレット変換に必要な基底関数を橋梁の振動データから作成し、無傷データ及び損傷データの解析を行うことにより診断を行う。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205664175616
  • NII論文ID
    130005487753
  • DOI
    10.11527/jceeek.2014.0_150
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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