0.18μm CMOS サブマイクロワット級リング発振回路の設計

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • A Design of 0.18um CMOS Sub-Micro-Watt Ring Oscillator for Clock Generation

抄録

これまで化学感覚能センサ用のアナログフロントエンドLSIの開発を行っており、フィルタをスイッチトキャパシタ回路(SC回路)で実現している。SC回路はクロック信号の周波数を変えることにより周波数特性を調整することができる。今回、0.18μm CMOSプロセスをターゲットとして、SCフィルタ回路用の発振周波数2kHzを中心とする可変周波数2相ノンオーバラップクロック生成回路をカレントスターヴ形インバータで構成される31段リング発振回路を設計した。シミュレーションによりその性能を評価した結果、発振周波数2kHzのとき、電源電圧1.5Vにおいて消費電力は約400nWであった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205664759168
  • NII論文ID
    130005479876
  • DOI
    10.11527/jceeek.2012.0_314
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ