感染性廃棄物追跡管理(トレーサビリティ)システム実導入報告
説明
現行の紙マニフェスト/電子マニフェストでは、伝票管理に留まっており、伝票内容と廃棄物そのものの流れが一致しないことが生じる。本システムでは、GPS・RFIDタグ・モバイル通信の先端技術を活用し、廃棄物そのものを追跡管理(トレーサビリティ)し、マニフェストと廃棄物の流れを一致させる。昨年度の第16回廃棄物学会研究発表会では、平成16年度の実証実験について発表を行った。本年度は、今年1月より大正製薬株式会社にて正式導入・実運用されている内容について報告する。本システムは、13.56MHz帯の RFID(ICタグ)を容器に貼り付け、回収_から_運搬_から_荷降し_から_中間処理までを個体追跡管理するシステムである。容器の情報は、都度ASPデータセンターへ位置情報と共に送信され、その後JW-NET(電子マニフェスト)へ自動的に送信される。
収録刊行物
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- 廃棄物学会研究発表会講演論文集
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廃棄物学会研究発表会講演論文集 17 (0), 112-112, 2006
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205666806272
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- NII論文ID
- 130007005932
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可