社会的拡散現象におけるティッピング・ポイント発生メカニズムに関する研究

書誌事項

タイトル別名
  • Study on Tipping-Point Mechanism in Social Diffusion Phenomenon

説明

本研究では社会的拡散現象におけるティッピングポイント発生メカニズムに関する考察を行う.近年,マルチエージェントシステムを用いてこのような社会現象を解明しようという様々な試みがなされている.藤井は,エージェントの相互作用により社会的拡散現象が発生すること,また村田らの研究では採用行動の伝播がエージェントの初期配置方法に依存しており,ある状態で普及率が爆発的に増大することを発見している.しかし,そのメカニズムには不明確な点があった.本研究ではそれがどのような設定の下に発生するのかを検証する.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205668401152
  • NII論文ID
    130005035056
  • DOI
    10.14864/fss.21.0.42.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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