発話音声にみるカオス性と脳活性度分析 ~加齢による影響を中心に~

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タイトル別名
  • Chaotic Voice Analysis And Cerebral Dynamics: On Aging And The "Disturbance" Of Chaos
  • ハツワ オンセイ ニ ミル カオスセイ ト ノウ カッセイド ブンセキ : カレイ ニ ヨル エイキョウ オ チュウシン ニ

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抄録

発話音声をカオス論的方法により分析すると、そのひとの脳機能状態を評価することができると考えられる。音声信号はカオス的な性質を有しているが、しかしそれは理想的なカオス時系列信号とは異なりランダムさも併せもっていると考えられる。ストレス、疲労は発話音声信号の複雑さを増大させる。この様子をカオス的信号の「乱れ」としてとらえることが可能である。このことに注目し、加齢とストレス、脳機能状態を中心に述べる。

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