書誌事項
- タイトル別名
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- A Case Study of Land Evaluation based on Plant Phenological Analysis
- セイブツ キセツ オ シヒョウ ト シタ トチ カンキョウ ハアク ニカンスル
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説明
本研究では, 生物季節を空間的な指標として利用し, 土地環境の把握を行うことを目的とした。千葉県西部において, 落葉高木の展葉開花について調査を行い, その進行の状況を指数化した上で, その値の等値線図を作成し, 生物季節学的土地環境図とした。この図からは, 都市域において生物季節の進行は早まり, 逆に緑地が残存する地域で遅いことが読み取れた。重回帰分析により生物季節の指標値と土地被覆を示す変数, 及び気温に関わる変数の間の関係を調べたところ, 4月の平均気温, また, 生物季節の観測点から半径1000m以内の高木, 一般家屋, 露出地, 人工被覆平坦地の被覆率が説明変数として選択された。
収録刊行物
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- ランドスケープ研究
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ランドスケープ研究 60 (5), 511-514, 1997-03-28
公益社団法人 日本造園学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205670228352
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- NII論文ID
- 110004305741
- 10004249078
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- NII書誌ID
- AN10455955
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- ISSN
- 13484559
- 13408984
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- NDL書誌ID
- 4201808
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可