有名人に関するTOT現象とTOT解消方略

書誌事項

タイトル別名
  • The tip-of-the-tongue(TOT) phenomenon of proper names of Japanese celebrity and strategy from the TOT state for the unrecalled names
  • -人名を求める質問紙調査の分析から-
公開日
2014
DOI
  • 10.14875/cogpsy.2014.0_141
公開者
日本認知心理学会

説明

人名想起時に生じる「のどまで出かかっているのに出てこない現象(tip-of-the-tongue phenomenon)」(TOT)は,日常的に観察される現象である。本研究は大学生を対象に日本の有名人に対するTOTの特徴について調査し,TOT解消方略との関係について検討した。調査参加に同意した大学生549名に対し30人の有名人物(歴史上の有名人物15名,現在の有名人物15名)の氏名の想起を求める質問紙調査を実施し,視覚イメージ,既知感,文字情報,音韻情報の有無について回答を求め,また,個人の特性傾向として,TOT現象に対する感受性や不快感の程度,TOTの解消方略についても調べた。結果,人名に対するTOT現象は、歴史上,現在の有名人物ともに同様に生起しており,人名の想起されやすさと視覚的イメージの鮮明さ及び音韻・文字情報との関連性に比べ、TOT現象の発生率は比較的一定に保たれている可能性が示唆された。また,TOTが増えれば,能動的なTOT解消方略を用いる傾向が高くなる可能性が考えられた。

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キーワード

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205676993152
  • NII論文ID
    130005480988
  • DOI
    10.14875/cogpsy.2014.0_141
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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