単層グラフェンシートの引き剥がし過程における原子スケール摩擦のグラフェン配向角度依存性

Description

グラフェンは、各種デバイスへの応用が期待されて多くの研究が進められている新素材である。我々のグループではグラファイト基板に吸着したグラフェンシートの引き剥がし・接着過程を実験・理論の両面から調べている。本研究では分子シミュレーションで単層グラフェンの引き剥がし過程に現れる原子スケール摩擦を議論する。特にグラフェンのサイズと配向角度が摩擦力の大きさに著しい影響を与えることを見出したので報告する。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205677709824
  • NII Article ID
    130005481109
  • DOI
    10.14886/sssj2008.34.0_4
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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