被覆型分子ワイヤの合成と分子エレクトロニクス素子への応用

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抄録

共役鎖を環状分子により被覆した分子ワイヤを自己包接、伸張固定化、重合により合成した。得られた分子ワイヤは鎖間の相互作用が被覆により軽減され、高い溶解性、安定性、発光特性および導電特性を示した。また、被覆型共役モノマーと機能性分子との共重合反応により外部刺激応答部位を有する分子ワイヤの合成に成功するとともに、ナノ空間内での重合による分子配線法を開発し、種々の分子エレクトロニクス素子の作製を行った。

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  • CRID
    1390001205677726848
  • NII論文ID
    130005473025
  • DOI
    10.14886/sssj2008.33.0_5
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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