Cu表面におけるグリシン/アラニン分子自己組織化とキラリィティー
書誌事項
- タイトル別名
-
- Chiral selective self assembly of glycine/alanine molecule on Cu surface
抄録
グリシン/アラニン分子をCu表面に吸着させると、(111)表面では量子柵構造が形成され量子閉じ込めによる電子状態が、(100)表面では自己組織化膜の形成により異方的な分散関係を持つ2次元電子状態が発現する。後者の場合、分子により異方的な分散関係から得られる有効質量の比が変化することも見出された。分子のキラリティーが重要な担う役割を担うことが明らかになったが、本講演では、これら詳細について紹介する。
収録刊行物
-
- 表面科学学術講演会要旨集
-
表面科学学術講演会要旨集 33 (0), 182-, 2013
公益社団法人 日本表面真空学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205678067584
-
- NII論文ID
- 130005472944
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可