Cu表面におけるグリシン/アラニン分子自己組織化とキラリィティー

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タイトル別名
  • Chiral selective self assembly of glycine/alanine molecule on Cu surface

抄録

グリシン/アラニン分子をCu表面に吸着させると、(111)表面では量子柵構造が形成され量子閉じ込めによる電子状態が、(100)表面では自己組織化膜の形成により異方的な分散関係を持つ2次元電子状態が発現する。後者の場合、分子により異方的な分散関係から得られる有効質量の比が変化することも見出された。分子のキラリティーが重要な担う役割を担うことが明らかになったが、本講演では、これら詳細について紹介する。

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  • CRID
    1390001205678067584
  • NII論文ID
    130005472944
  • DOI
    10.14886/sssj2008.33.0_182
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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