化学気相蒸着法によるAu(111)上へのMoS2合成およびin-situ電気化学ラマン分光評価

書誌事項

タイトル別名
  • CVD Synthesis of MoS2 Grown on Au(111) and its In-situ Electrochemical Raman Spectroscopic Study

説明

二硫化モリブデン(MoS2)はその多様な電子物性から、近年様々な研究がなされている。本研究では、化学気相蒸着法を用いてAu(111)上への単層MoS2合成を試みたところ、MoS2の三角状構造が基板のもつ結晶方位に対応して一様に揃う傾向が観測された。さらに得られた試料について電気化学ラマン分光を行った結果、Au(111)からMoS2への電子授受によるフォノン特性の変化に関する新たな知見が得られた。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205678305664
  • NII論文ID
    130005489339
  • DOI
    10.14886/sssj2008.35.0_318
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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