W(011)、(112)、(013)表面の単一原子上におけるHe、Ne電界イオン化過程

書誌事項

タイトル別名
  • Helium and Neon field ionizations above a single atom site on W(011), (112) and (013) surfaces

説明

W表面上の3つの異なる結晶面(011)、(112)、(013)における単一のW原子上から放出されるHeとNe電界イオンをパルス計数計測し、イオン生成率を決める主要要因である局所的な電場強度、ガス供給率、各結晶面の状態密度からの寄与の違いについて、印加電圧とガス圧依存性に関する測定データを基に比較検討を行った。その結果、単一原子上でのイオン生成率は各結晶面の非占有状態密度の違いを最も強く反映している事が分かった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205678464000
  • NII論文ID
    130004674427
  • DOI
    10.14886/sssj2008.31.0.44.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ