クマリン骨格を有する液晶性化合物のゲル形成

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タイトル別名
  • Gelation of Liquid Crystal Compounds Having a Coumarin Skeleton

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説明

分子末端に6-ヒドロキシクマリン骨格を有する4-アルコキシ-及び液晶性を示す4-(アルコキシフェニル)安息香酸エステル化合物のゲル形成能を検討したところ、両誘導体共に1-オクタノール、アセトニトリル、オクタン、シクロヘキサン等、各種の有機溶媒中においてゲルを形成することがわかった。ゲル形成能に及ぼすアルコキシ鎖部分の炭素数の影響は有機溶媒の極性、非極性の性質により違いが見られる。ゲル構造は電子顕微鏡写真により確認した。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205686446464
  • NII論文ID
    110004615291
  • NII書誌ID
    AA11639022
  • DOI
    10.11538/ekitou.2004.0.86.0
  • ISSN
    24325988
    18803490
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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