強誘電性液晶再配向過程の赤外吸光度偏光角依存性

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タイトル別名
  • Polarization-angle-dependent IR absorbance of ferroelectric liquid crystal during electric-field-induced switching

抄録

本研究では時間分解赤外分光法により、印加電場極性反転に伴うSm-C*相強誘電性液晶分子再配向過程の、各遅延時間における赤外バンド吸光度偏光角依存性について調べた。遷移双極子モーメントの分布状態とその平均の方向(配向角)との関係を明確にし、分子官能基レベルでの立体障害の影響による配向の二軸性について検討した。また、配向角時間変化プロファイルから分子協同運動効果を検討し、そのスイッチングメカニズムを明らかにした。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205687153152
  • NII論文ID
    130004589508
  • DOI
    10.11538/ekitou.2005.0.80.0
  • ISSN
    24325988
    18803490
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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