プロペラ幾何形状のプロペラ水中ノイズに及ぼす影響について

書誌事項

タイトル別名
  • On Influence of Propeller Geometry on Underwater Noise of Propellers

説明

著者は, これまで低ノイズプロペラの設計の合理化を主眼に置いて, CFDシミュレーション技術を活用したハイリースキュードプロペラの定常粘性流場解析法を示し, 更にこの解析法を活用して翼端渦キャビテーション(TVC)の初生キャビテーション数の推定法を示したが, さらに高性能な低ノイズプロペラの要件としてTVCの初生点が小さいこと, また, 仮にTVCが発生してもそのノイズレベルが低いことが必要である. 本研究では, 低ノイズ性能に影響を及ぼすであろうプロペラ幾何形状を変更したハイリースキュードプロペラを設計し, キャビテーション水槽にて初生キャビテーション数と水中ノイズを計測した. その結果により得られた知見とCFD解析による考察をふまえて, 低ノイズプロペラの設計指針を示す.

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205689118976
  • NII論文ID
    130007009936
  • DOI
    10.14856/ksnajproc.2002a.0.13.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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