街路照明(防犯灯)の設置域環境と夜間照度状況_---_マクロ調査域での環境要因と夜観照度の評価_---_
書誌事項
- タイトル別名
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- Illuminance at nighttime and environment in installed area of street lighting, 'bouhan-tou', for preventing crime: Evaluation of night illuminance and environmental factors in macro research area
- 公開日
- 2005
- DOI
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- 10.14848/esj.esj52.0.134.0
- 公開者
- 日本生態学会
説明
大阪府は,‘ひったくり’犯罪件数の全国ワースト記録を現在保持しており,その‘ひったくり,犯罪の半数以上が夜間に発生している。本研究では,大阪府南部地域(堺市ほか4市1町)での“街路照明(防犯灯)設置域環境と夜間照度状況”に関する照明学会関西支部による調査・観測に基づき,マクロ調査域(区域:主要駅付近)における,各単位調査域‘スパン(防犯灯器具直下を両端とする道路上の夜間照度の調査・観測域)’を夜間時の明るさによって類別し,防犯灯設置域での環境要因を夜間照度[とくに,‘スパン’内水平面での修正算術平均照度(EhAm,lx)]に関係づけて詳細に評価した。 夜間時における明るさによって,調査区域の‘スパン’は,6グループ一大変明るい[型:L(G-II)],明るい[L(G-I)],やや暗い[L(D)],やや明るい[D(L)],暗い[D(G-II)],大変暗い[D(G-I)]一‘スパン’に類別できた。それら6類別スパンでのEhAmの度数分布は対数正規分布に適合し,.したがって,それらの平均EhAm値が幾何平均によってえられた。L(G-II)型スパンの平均EhAmは,防犯灯の設置主要光源である高圧水銀ランプと‘広告照明’によって非常に高い値(15.60 lx)に,いっぽう,D(G-I)型スパンでのその値は,‘防犯灯(主要光源20W蛍光ランプ)の保守管理不良’と‘街路・庭の高木’によって非常に低値(1.43 lx)になった。‘防犯灯の保守管鐘不良’が改善すれば,D(G-II)型スパンはL(G-I)型にもなりうることが判明した。L(D),D(L)型スパンはほぼ同じ防犯灯設置域光環境下にあり,それら環境要因(‘屋外照明’,‘街路・庭の高木’,‘駐車車両’など)によって夜間時でのスパン内明るさに‘不均斉’が多く生じた。この‘不均斉’の定量的解明時,今後の課題となろう。
収録刊行物
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- 日本生態学会大会講演要旨集
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日本生態学会大会講演要旨集 ESJ52 (0), 134-134, 2005
日本生態学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205689783296
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- NII論文ID
- 130007010861
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可
