妙正寺川流域の住宅地形成過程

DOI
  • 神田 道男
    立正大学大学院 地球環境科学研究科 地理空間システム学専攻

書誌事項

タイトル別名
  • Urbanization process on the Myoshoji river basin
  • 住宅地景観の視点から
  • in view of the landscape on residential quater

抄録

東京都の西部の杉並区、中野区、練馬区、新宿区にわたる妙正寺川流域は、人口は約35万人、流域面積は207k㎡である。流域には、明治初期に15か村が存在したが、当時の土地利用には大きな差はなく、林地、畑地、水田、宅地からなる均一地域であった。明治以降の近代化の過程でこの地域では、大規模な土地区画整理が行われ、農村的土地利用の地域から住宅地に変化した。 本論は、妙正寺川りゅういきを対象として、住宅地形成の過程が地域の住宅景観にどのように影響を与えてきたか、道路区画の形成に留意しつつ明らかにする。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205696767872
  • NII論文ID
    130005473376
  • DOI
    10.14866/ajg.2013s.0_57
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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