マツノマダラカミキリとヒゲナガモモブトカミキリのマツノザイセンチュウ保持数に影響する化学的要因

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タイトル別名
  • Chemical factors affecting the number of Bursaphelenchus xylophilus carried by Monochamus alternatus and Acanthocinus griseus

抄録

茨城県においてマツ材線虫病によって枯死したアカマツから、2002年に羽化脱出してきたマツノマダラカミキリ(以下マダラ)とヒゲナガモモブトカミキリ(以下モモブト)のマツノザイセンチュウ(以下線虫)保持数に影響する要因を調べた。マダラは多くの線虫を保持していたのに対し、モモブトはほとんど線虫を保持していなかった。また、マダラ種内でも、保持線虫数は大きくばらついた。保持線虫数に及ぼす蛹室周辺の甲虫由来の二次代謝産物と青変菌類の影響を考察する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205703491200
  • NII論文ID
    130007019933
  • DOI
    10.11519/jfs.114.0.121.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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