<経済>の生態人類学

書誌事項

タイトル別名
  • Ecological Anthropology of "Economy"
  • Imagination for "Accountable Society"
  • 「アカウンタブルな社会」のための想像力

説明

生態人類学は、「適応」概念を土台に、自然環境を「生存=生き抜く」ための実践を記述してきた。しかし、資源や財の配分が行われる「経済」をめぐる実践に目を向けると、人びとが「アカウンタブル(説明可能)な社会」のために想像力をめぐらせて行為や社会関係の意味づけをしていることがわかる。「適応」を「生きるに値する社会の想像」と読み替えることで、<経済>という現象を読み解くあらたな視点を提起する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205708970368
  • NII論文ID
    130005049603
  • DOI
    10.14890/jasca.2008.0.114.0
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ