<経済>の生態人類学
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- 松村 圭一郎
- 京都大学大学院人間・環境学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Ecological Anthropology of "Economy"
- Imagination for "Accountable Society"
- 「アカウンタブルな社会」のための想像力
説明
生態人類学は、「適応」概念を土台に、自然環境を「生存=生き抜く」ための実践を記述してきた。しかし、資源や財の配分が行われる「経済」をめぐる実践に目を向けると、人びとが「アカウンタブル(説明可能)な社会」のために想像力をめぐらせて行為や社会関係の意味づけをしていることがわかる。「適応」を「生きるに値する社会の想像」と読み替えることで、<経済>という現象を読み解くあらたな視点を提起する。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2008 (0), 114-114, 2008
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205708970368
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- NII論文ID
- 130005049603
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可