マルチエージェントシミュレーションによる“モルトケの法則”の有効性検証
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- 礒部 大
- 帝京平成大学
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on validation of "Morutke's law" using multi agent simulation.
説明
組織にとって有効な人材像については、古くから多くの議論がなされてきた。その中で昨今では、有効な人材として「自発的行動のとれる人材」および「課題設定能力が高い人材」など、やる気があって自発的に課題を見出し解決して行く有能な人材を最上とする意見が主流となっているかのように思われる。しかし、19世紀プロイセンの軍人モルトケ(Helmuth Karl Bernhard Graf von Moltke)は、やる気のない有能な人物こそを組織にとって最上の人材とした(“モルトケの法則”)。本研究では、マルチエージェントシミュレーションを用いて、“モルトケの法則”の有効性を検証する。
収録刊行物
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- 経営情報学会 全国研究発表大会要旨集
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経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2017f (0), 313-316, 2017
一般社団法人 経営情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205709405056
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- NII論文ID
- 130006234075
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可