移民ネットワークの展開における東南アジア人妻の主体性の一考察
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- 徐 幼恩
- 桃山学院大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 台湾・高雄市在住のベトナム人妻とカンボジア人妻を事例として
説明
台湾では1990年代以降、台湾人男性と東南アジア系女性との結婚が急増してきた。本稿は最も問題視されている「業者婚」の二人の女性の事例を取り上げ、彼女たちがいかにネットワークを展開してきたかを明らかにしたい。本稿の目的はホスト社会におけるネットワークの形成・展開の過程の中で、同胞のネットワークの結節点となる二人のアジア人妻が発揮した主体性を考察することである。
収録刊行物
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- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
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日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2017 (0), E11-, 2017
日本文化人類学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205711971072
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- NII論文ID
- 130005681337
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- ISSN
- 21897964
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可