日系人強制収容所の調査と日本研究

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  • アリゾナ州ポストン強制収容所におけるレイトンの社会調査

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ルース・ベネディクトの『菊と刀』には、現地でのフィールドができない代わりに、日系人強制収容所のデータが使われている。そのデータは、レイトンが企画した日系人収容所での人類学的調査である。レイトンは、アリゾナ州のポストン強制収容所で、若い日系人をアシスタントに使って調査をした。その人脈が、戦中の応用人類学としての日本研究となり、戦後にも影響力があったことを具体的人物に焦点を当てて分析したい。

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Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205712055040
  • NII Article ID
    130005681265
  • DOI
    10.14890/jasca.2017.0_d16
  • ISSN
    21897964
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

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