海外研修授業を通した人類学教育の可能性

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タイトル別名
  • 鹿児島大学法文学部「文化人類学実習」を事例として

抄録

本発表では、鹿児島大学法文学部授業科目「文化人類学実習」での経験を事例として、海外研修授業を通した人類学教育の可能性を検討する。本授業は韓国に1週間程度滞在し、学術交流協定締結校の大学生と共同で社会調査を行う正課の授業である。短期の研修で問題となるのは学生のリテラシーだが、現状では、事前情報提供や現地での解説などを極力提供しない形式などを採用することで、一定の成果を得ていると判断しうる。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205712964608
  • NII論文ID
    130006743727
  • DOI
    10.14890/jasca.2018.0_99
  • ISSN
    21897964
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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