メスバウアー分光によるアクチノイドとランタノイド錯体の化学結合の研究

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タイトル別名
  • A Study of Chemical Bonding of Actinoid and Lanthanoid Coordination Complexes by Moessbauer Spectroscopy

抄録

Np-N結合を持つ[NpO<SUB>2</SUB>(acac) <SUB>2</SUB>py]と[NpO<SUB>2</SUB>(NO<SUB>3</SUB>) <SUB>2</SUB>(2, 2ユ-bpy)]の<SUP>237</SUP>NpメスバウアースペクトルとGd-N結合を持つ、Gd(BTP) <SUB>3</SUB>を含めて幾つかのGd錯体の<SUP>155</SUP>Gdメスバウアースペクトルを測定した。 その結果、酸素原子に比べ窒素原子は、より多くの供与電子をアクチノイドの5f軌道に、ランタノイドでは6s軌道に供与していることが明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205717536512
  • NII論文ID
    130007026318
  • DOI
    10.11561/aesj.2005s.0.464.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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