SrとCsを吸着した無機イオン交換体の焼結固化試験

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タイトル別名
  • Development of Solidification Method of Sr and Cs adsorbed Inorganic Ion-exchangers

抄録

高レベル放射性廃棄物に含まれる主要な発熱性核種であるSr-90およびCs-137を含む元素群(以下「発熱性元素群」とよぶ)を分離・回収し必要に応じて保管し発熱量を減衰させることによる処分場設計の柔軟性向上の可能性などに着目し、回収した発熱性元素群を含む廃棄物の特性評価を進めている。本研究では、SrとCsを吸着した無機イオン交換体(天然ゼオライトと含水チタン酸の混合物)の焼結固化試験や特性評価を実施し、上記のような廃棄物管理体系の構築に資する知見を蓄積する。本報では、実験室レベルの試料に対して行ったSr-Cs焼結体の製作性に関する試験結果を報告する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205721373824
  • NII論文ID
    130007031620
  • DOI
    10.11561/aesj.2009f.0.628.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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