山地積雪層への放射性セシウムの沈着量測定
書誌事項
- タイトル別名
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- Measurement of radioactive Cesium isotopes precipitated in snow/ice layers in mountains
抄録
今年4月に山形県、新潟県、福島県の県境付近の積雪層から雪氷サンプルを採取し、福島第一原発から放出された放射性セシウムの雪氷層内での分布状況を測定した。測定結果とこれまでに報告されているシミュレーション及びヘリコプター測定による結果とを比較したところ、サンプリング数が各位置で1箇所のみのため、代表点と言えるかという問題はあるが、概ねヘリコプターによる測定結果と一致するオーダーの結果が得られた。また積雪層内でのセシウムの分布状況とその変化から、積雪層内でのセシウム分布の移行特性について考察した。融雪が進んでも固形物に付着したセシウムは多くが雪面付近にとどまり、積雪層内に移動したり、積雪底面から流出するセシウムは少ないとの結果が得られた。
収録刊行物
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- 日本原子力学会 年会・大会予稿集
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日本原子力学会 年会・大会予稿集 2012s (0), 738-738, 2012
一般社団法人 日本原子力学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205723996928
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- NII論文ID
- 130007035050
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可