使用済燃料プール自然冷却システムの開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of passive cooling system for spent fuel pool
- (3)放熱器伝熱特性評価
- Evaluation of thermal characteristic for heat radiator
説明
外部電源無しで使用済燃料プールが冷却できるシステムを開発している。システムの一部である放熱器はフィン付管群と煙突で構成され、自然対流により熱を大気に放出する。自然対流による熱伝達率は小さいため、放熱器が大きくなることが問題となる。そこで、コンパクトな放熱器となる管群構成を検討した。管群の縦方向ピッチをパラメータとした試験により、縦方向ピッチがフィン外径の5倍のとき熱伝達率が単管の1.6倍で最大となる結果を得た。また、試験で得た熱伝達率を用いた、煙突内の空気に生じる浮力と抵抗、伝熱のバランス計算により、1本あたりの伝熱量が最大となる段数を評価した。
収録刊行物
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- 日本原子力学会 年会・大会予稿集
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日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 255-, 2013
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205724444032
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- NII論文ID
- 130004568677
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可