汚染焼却飛灰からの放射性セシウム除染技術の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of the cesium decontamination technique from radioactive fly ash
- (3) Conceptual design of the decontamination plant for radioactive fly ash
- (3)汚染飛灰除染設備の概念検討
説明
福島第一原子力発電所の事故により放射性セシウムに代表される放射性物質が放出され、福島県を中心とする広範囲の地域が汚染された。 <br>その結果、生活圏の廃棄物にも放射性セシウムが含有されている。このような放射性廃棄物の減容には焼却や溶融が有効である。<br>一方、焼却や溶融の際、放射性セシウムの多くは飛灰に移行することが知られており、ごみ焼却場で発生する放射性セシウムが含まれた飛灰は、<br>事故発生から現在に至るまで仮置きされた状態であり保管場所が逼迫している。<br>また、放射性セシウムが水に溶出しやすいことが飛灰を安定に保管する上の課題となっている。<br>この課題の解決に向け当社では飛灰中の放射性セシウムを水で洗浄・溶出させ吸着剤に回収することで減容して安定保管する技術を開発している。<br>本報では、当社において実施した技術開発を反映し、フレコンバックにて仮置保管されている飛灰を受入れ除染する装置の概念設計について発表する。
収録刊行物
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- 日本原子力学会 年会・大会予稿集
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日本原子力学会 年会・大会予稿集 2013s (0), 522-, 2013
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205724673408
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- NII論文ID
- 130004569042
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可