Evaluation of the resaturation behavior of buffer materials

DOI

Bibliographic Information

Other Title
  • 緩衝材の再冠水評価
  • (4) Effects of the gaps and large voids due to construction of buffer on the ground-water seepage
  • (4)緩衝材の施工方法に起因した隙間や大間隙が浸潤状況に及ぼす影響

Abstract

HLW放射性廃棄物地層処分施設における緩衝材の施工に起因する隙間や大間隙が、地下水浸潤に及ぼす影響について把握するために、土槽による2次元浸潤試験を行った。試験では、緩衝材の構築工法としてブロック定置工法とペレット充填工法を模擬して作製した緩衝材に対して蒸留水を給水して、その浸潤状況を調べた。浸潤状況は、どちらも比抵抗値の変化によって把握した。ブロック定置工法では、浸潤初期にブロック間の隙間が選択的に水みちとなることが分かった。ペレット充填工法では、その大間隙から浸潤初期に緩衝材深部まで水が到達するが、その後、膨潤によって地下水の浸潤が滞り、最終的には間隙の水をペレットが吸水して空隙が再度発生するということが分かった。

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390001205724717824
  • NII Article ID
    130005051903
  • DOI
    10.11561/aesj.2012f.0.604.0
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top