固体増殖材チタン酸リチウムと構造材料F82Hの共存性

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タイトル別名
  • Compatibility between Lithium Titanate as a Solid Breeding Material and F82H as a Structural Material

抄録

日本が推奨している固体増殖水冷却ブランケットでは、固体増殖材としてLi2TiO3を,構造材料としてF82Hという低放射化フェライト鋼を用いる予定である.本研究では高Li密度の先進トリチウム増殖材の開発を目指し,標準組成のチタン酸リチウム,Li過剰チタン酸リチウムと,F82Hとの共存性を明らかにすることを研究目的とした.He + 0.1vol%H2雰囲気、 実験温度600℃,800℃、100h, 200h, 400h, 600hの実験時間で、F82Hと2種類のチタン酸リチウムを接触させ、実験を行った。EPMA (Electron Probe Micro Analyzer) により元素がどのように分布しているかの断面分析を行い、SIMS (Secondary Ion Mass Spectrometry) により、深さ方向の分析、XRD (X-ray Diffraction) により生成物の結晶構造分析を行った。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205726205312
  • NII論文ID
    130004569244
  • DOI
    10.11561/aesj.2013s.0.597.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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