リング圧縮試験による酸化・急冷した高燃焼度燃料被覆管の延性評価

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タイトル別名
  • Evaluation of post-quench ductility of oxidized high burnup fuel cladding by ring compression test

抄録

水素を添加した未照射被覆管や高燃焼度燃料被覆管をLOCA時に想定される高温で酸化した後に急冷し、リング圧縮試験により延性の低下を調べた。1000℃以上で酸化された被覆管で酸化量とともに延性は低下し、特に約500ppm以上の水素を吸収した被覆管では低い酸化量で著しく低下した。リング圧縮試験はLOCA条件を模擬した耐破断評価試験より厳しい評価を与えることが明らかになった。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205726700928
  • NII論文ID
    130007038121
  • DOI
    10.11561/aesj.2010s.0.375.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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