陸域炭酸塩トゥファによる北九州の過去130年間の大気汚染情報の抽出
書誌事項
- タイトル別名
-
- Information on the air pollution in Kitakyushu during 130 years extracted from terrestrial carbonate, tufa
抄録
カルスト表流水から沈殿する炭酸塩トゥファへの硫酸イオンの共沈は、炭酸イオンと硫酸イオンのイオン交換反応による。したがって、トゥファ中の硫酸イオン濃度から、過去の表流水中の硫酸イオン濃度を推定する事ができる。北九州市平尾台で採取した130枚の年縞を持つ炭酸塩堆積物トゥファについて、3年の縞ごとに硫酸イオン濃度の定量を行ったところ、興味深い結果が得られた。
収録刊行物
-
- 日本地球化学会年会要旨集
-
日本地球化学会年会要旨集 49 (0), 153-153, 2002
一般社団法人日本地球化学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390001205730709504
-
- NII論文ID
- 130007039824
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可