沖縄本島三畳紀石灰岩の重金属元素含量

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Heavy metal contents of Triassic limestones of Okinawa Island

抄録

これまで発表者らは顕生代の石灰岩の重金属元素含量を定量してきたが、それによれば石炭紀及び二重紀石灰岩でCd含量が高いことが明らかになった。しかし三畳紀石灰岩はその傾向が続くのかはっきりしていない。沖縄本島中部本部半島や北部辺土岬付近には中生代三畳紀の石灰岩が分布する。これらについて主成分含量とともにCdをはじめとする重金属元素を原子吸光法やICP-MSで定量し、三畳紀石灰岩に関する知見を得て、顕生代石灰岩の重金属元素含量の変動について考察する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390001205731057024
  • NII論文ID
    130004592505
  • DOI
    10.14862/geochemproc.52.0.196.0
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ