ペルム紀末の大量絶滅とその回復期の遠洋環境の復元
書誌事項
- タイトル別名
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- Reconstruction of palaeo-environmental variations during the end-Permian mass extinction and its aftermath at the pelagic super-ocean
説明
約2億5200万年前のペルム紀末の大量絶滅は、史上最大規模の絶滅事変であり、その後の生命環境の回復は、前期三畳紀の期間を経た中期三畳紀までの約700万年間を要した。日本列島のジュラ紀付加体には、当時の低緯度パンサラッサ海遠洋域の深海堆積物が残されている。今回の発表では、この深海堆積物を用いて、史上最大の大量絶滅が起きたペルム紀末からその回復期である前期三畳紀のパンサラッサ海における古環境変動記録の復元に取り組んだ成果を報告する.
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 58 (0), 86-86, 2011
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205731171072
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- NII論文ID
- 130005054477
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可