人工衛星搭載ASTER センサを用いたチリ共和国Viedma 火山におけるSiO<sub>2</sub> 量推定
書誌事項
- タイトル別名
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- Estimation of SiO<sub>2</sub>wt% around Viedma volcano in Chile, using spaceborne ASTER
説明
人工衛星に搭載されたASTERセンサを用いて、Viedma 火山周辺のSiO2wt%を推定した。従来の研究では、Stern and Killian(1996)により SiO2wt%は64-66wt%と計測されているが、本研究の結果からはSiO2wt%は51-63 wt%と推定されている。この値は従来の研究よりも広い幅を持ち、高いSiO2 値は一致しているが、よりバサルティックな組成を示す箇所が存在することも示している。この推定値は、Hudson 火山(直径10km のカルデラを有する成層火山)で系統サンプリング及び分析を行ったOrihashi et al.(2004, 2008)の組成幅(SiO2:50.5-66.6wt%)と一致し,Viedma 火山がこれまで推定されていたような単成の溶岩ドームではないことを示唆する。
収録刊行物
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- 日本地球化学会年会要旨集
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日本地球化学会年会要旨集 57 (0), 156-156, 2010
一般社団法人日本地球化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205731818240
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- NII論文ID
- 130004593254
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可