年代学的指紋から見出されるアルゼンチン・パタゴニア,セロ・パンパ地域直下の地殻発達史:中期中新世アダカイトに混在する外来ジルコンのLA-ICPMS U-Pb年代からの制約

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タイトル別名
  • Geochronological fingerprint revealing the evolution of the crust underlying Cerro Pampa, Argentine Patagonia: Constraint from LA-ICPMS U-Pb ages for exotic zircons in the Mid-Miocene adakite

抄録

南米・パタゴニア地方,大陸東縁の背弧側に位置するアルゼンチン,セロ・パンパにも中期中新世アダカイトが産出する.本研究では新たに同アダカイトから外来ジルコンを抽出し,282粒子のジルコンのU-Pb年代値を用いて年代学的指紋 (Geochronological Fingerprint) を明らかにした.この特徴を基に同地域下の地殻発達史を議論した.

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  • CRID
    1390001205732264448
  • NII論文ID
    130004593806
  • DOI
    10.14862/geochemproc.59.0.63.0
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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