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- 伊藤 泰介
- 浜松医大
書誌事項
- タイトル別名
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- エンケイ ダツモウショウ
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説明
円形脱毛症は,近年では遺伝的素因を背景として毛組織の自己抗原を標的とした自己免疫反応による組織特異的自己免疫疾患と考えられている.さらに病態には免疫学的反応のみならず神経内分泌的側面も大いに関与しているものと推定される.頭部に発症することが多いが,その他の毛組織が障害されることも多い.治療は免疫修飾作用のある方法が効果的であるが,本邦を中心に使用されている治療も複数ある.2010年,本邦における円形脱毛症診療ガイドラインも作成された.
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 122 (2), 343-348, 2012
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390001205735577344
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- NII論文ID
- 130004708861
- 40019158834
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 023434007
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可